「いつやめようかな…」
「まだ出るかもしれないしな…」
なんて考えてる内に気付けば全飲まれ…。
ジャグラーを打っていると、こんな事がしょっちゅう起こりますよね。
ジャグラーはAタイプの中でも「波が非常に荒い」と言われているので、正しいやめ時を知っておくことはとても重要だと言えるでしょう。
今回は、「ジャグラーの正しいやめ時」について解説していきます!
目次
ジャグラーの最も得するやめ時について
結論から言うと、ジャグラーのやめ時は自分が打っている台の状況次第です。
「ここで止めれば1番損をしない」と断言することは残念ながらできません…。
もし断言している人がいたら、その人はジャグラーの事をわかっていません。
よく100回転以内を連荘ゾーンと仮定して、「連荘が終わったらやめた方がいい」と考える人がいますが、ハッキリ言ってしまうとこの考えは間違いです。
そもそもジャグラーにゾーンや天井といった概念はありません。
自分が打っている台が高設定濃厚という状況であるならば、「1回転でも多く回すべき」というのが正しい考え方です。
逆に低設定っぽいのであれば、1回転でも速く見切るべきです。
つまり、自分が今打っている台の「設定」によって、やめ時を判断していくのが正しい考え方なのです。
1番やってはいけないのは、オカルトで継続するか否か判断すること。
これをやってしまうと勝てるものも勝てません。
例えば、明らかに低設定っぽいのに「大ハマり後だから200回転までは様子を見よう」とかですね。
もしくは、「連荘後だから100回転を超えたらやめよう」とか。
なんの根拠もない考えを基にやめ時を判断すると、収支が伸びなくなります…。
ジャグラーのやめ時について(設定がわからない場合)
1番厄介なのは、ある程度回しても設定が見えてこない場合です。
「これ設定何なんだよ~」
「バケは引けるんだど、ビッグが全然引けない」
なんて事はよくありますよね。
そこでおすすめなのが「勝ち逃げ戦法」です。
勝ち逃げ戦法とは、ある程度(2,000回転~4000回転)回してみて、自分の台に手応えを感じられない場合はすぐにやめてしまう戦法の事です。
というのも、ジャグラーは設定が中々見えてこない場合は「やめてしまっても全く問題ない」と私は思っています。
なぜならば、ジャグラーは高設定の機械割(出玉率)がそこまで高くないからです。
そして、低設定の機械割(出玉率)が低いという特徴があります。
「機械割(出玉率)の比較」
設定1 98.2%
設定2 99.4%
設定3 101.6%
設定4 106.7%
設定5 116.0%
設定6 119.3%
設定1 95.7%
設定2 97.9%
設定3 99.9%
設定4 102.8%
設定5 105.3%
設定6 109.3%
上の表のとおり、設定4なんて全然捨ててOKですからね。
機械割たったの102%です。
さすがに設定6を捨ててしまうのは痛手ですが、設定4・5なら捨ててもOK!
このくらい割り切って打つ事ができれば、やめ時に迷うことも少なくなるでしょう。
また、ハイスペックジャグラーの設定6は比較的安定して出るので、そもそもやめ時に迷うことも少ないですね。
オカルトを排除した正しいジャグラーのやめ時(Aタイプ共通)
前述した事でもありますが、「高設定は1回転でも多く回した方がいい」というのが私の考えです。
ただ、よく理解できない方もいると思うので、補足説明を加えておきます。
「1回転でも多く回した方がいい」という考えは、つまり、「より多くの期待値を積む」という事です。
収支は自分がこれまでに積み上げてきた期待値に徐々に収束していきます。
これは原理原則なので絶対に変える事はできません。
なので、ジャグラーも期待値がプラスと分かっているのであれば、少しでも多く回した方がお得というわけです。
例えば、マイジャグラーの設定6であれば、1回転回す毎に約6.6円の期待値を稼ぐことができます。
回転数×3(投入枚数)×ペイアウト率(111%)=期待枚数
期待値×20=期待収支
となります。
3,000回転回した場合の期待値↓↓
3,000×3×0.11=990枚
990×20=19800円
19800円÷3000回転=6.6円
出玉が飲まれる恐怖
ジャグラーである程度の出玉(1,000枚~2,000枚)を確保できた場合、やめたくなってしまう事もあるかと思います。
そう思ってしまう原因はズバリ、「もしかしたら低設定で出たのかも…。」という不安からくるものでしょう。
というのも、自分が打っている台が高設定だと確信できれば、このような恐れはまず湧いてこないですよね。
ジャグラーという機種は、低設定の誤爆と高設定の爆発の区別がつかないので非常に厄介です。
これがジャグラーのやめ時を難しくさせている最大の理由と言っても過言ではないでしょう。
例えば↓↓のグラフ設定いくつだと思いますか??
・・・
・・
・
これ、両方とも設定3です。
ジャグラーは低設定でも上振れすると2000枚程度ならよく出ます。
なので、ボーナス確率以外の設定判別要素にも注目しながらやめ時を判断する事も大切です。
ジャグラーのやめ時はスランプグラフで判断できない
ジャグラーのやめ時はスランプグラフを見ただけでは判断できません。
例え右肩上がりのスランプグラフだとしても、その台が100%高設定とは限らないので注意して下さい。
例えば↓のようなスランプグラフ。
あなたも1度はホールで見たことがあるのではないでしょうか。
キッツいですよね…。(笑)
私も何度引っかかった事か。
途中までは高設定挙動を示しているのに、途中から挙動が変わり大ハマりを連発。
確率が一気に低設定水域まで落ちてしまうのです。
このようなことを踏まえると、やはりジャグラーは設定が全てであり、「スランプグラフが右肩上がりだから続行する」という考えは危険という事ですね。
ジャグラーの正しいやめ時|まとめ
この記事では「ジャグラーのやめ時」について解説してきました。
- 高設定であれば1回転でも多く回すべき
- 期待値を理解すればオカルトに惑わされない
- スランプグラフはそこまであてにならない
ジャグラーはAタイプなので、正しいやめ時は存在しません。
高設定なら1回転でも多く回す。
逆に低設定なら、1回転でも早く見切る。
この考えが非常に重要になってきます。
本質を理解していれば、収支も向上すると思うので、ぜひ正しいやめ時を踏まえた上で頑張ってみてくださいね。
それでは!
ジャグラーは勝てない・・・
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